家の中でアイロンがけは苦手という方いますよね?
そこでアイロン台を使わなくていい、ハンガーにかけたままでいい衣類スチーマーの購入を、検討している方もいらっしゃると思います。
でも、衣類スチーマーはシワがとれない?と思っている人も多いようです。
衣類スチーマーの特性を生かして使えばちゃんとシワもとれますし、とても便利な電気製品ですよ!
今回は、実際にティファール(DR8085JO)を使用してみて、気になるデメリットを書いてみたいと思います。
衣類スチーマーとは?
最近CMなどでもよく見かける衣類スチーマーは、アイロン台を使用せず、原則ハンガーにかけた洋服に強力なスチーマーを当てて使用するもの。
衣類スチーマーは高温のスチームを噴射して、シワをとることができるんですよ。
スチームアイロンは、アイロンにスチーム機能が追加されたものですが、衣類スチーマーとは形も使用方法も全く違うものとなり、今回紹介するティファールも衣類スチーマーとなり、スチームアイロンではありません。
衣類スチーマーはシワがとれない?
衣類スチーマーはシワがとれないから使えない、という人もいますよね?
衣類スチーマーはシワがとれない?、という口コミをみかけます。
おそらく今までのスチームアイロンと同じ使用を求めて購入した人は、こう思ってしまうかも。
そもそも使用方法が違うため、かけ方、使い方も違ってきます。
今までの通常のアイロンは、原則アイロン台の上に衣類をおいて、上からプレスして使いますよね?
衣類スチーマーは、原則ハンガーにかけてスチームをあててシワをのばしますので、アイロンとは使用の仕方が異なりますので、少し「コツ」がいります。
ハンガーにかけていてアイロンと同じように上からなぞるだけではシワはとれませんが、きちんと衣類スチーマーの機能に沿った使い方を行えば、シワもキレイにとれますよ!
ティファール衣類スチーマーの口コミ
実際購入した方の口コミはどうでしょう
悪い口コミ
多少しかしわ伸びない。重くて扱いづらい。
思ったよりシワが取れなかったのでこの評価にしました。
良い評価
ワイシャツのシワがめちゃ伸びて非常に良いと思います
匂い対策にはあまり効果が感じられませんでしたが、しわを取るにはとっても良かったです。
リネン製のしわが取りにくいブラウスや、アイロンがかけにくいかぶり式のワンピースなど、
きれいにしわが伸び、感激しました。
評価が悪い口コミの一番はやはり「シワがとれない」ですね、でもいい評価では「シワがとれた」とあり、
その人の使う用途、目的によって分かれるという感じでしょうか。
アイロン台に衣類をおいてプレスするアイロンほどピシッとはなりませんが、ある程度のシワをとるのに「コツ」をつかめば充分使える範囲内だと思います。
「コツ」は後述しますね!
ティファール衣類スチーマーを使ってみたメリット・デメリット
購入してから、スチームアイロンとアイロン台を使用しなくなって、廃棄しましたよ。
改めて調べると、今私が使用しているティファール(DR8085JO)は2016年に発売されたもので、確か2017年に購入したかと思います。
使い始めて5年以上たっていますが、今でも結構な頻度で使用しており何の問題もありませんよ!
使用している上で個人的に感じているメリット・デメリットをご紹介します。
衣類スチーマーのメリット
- 手軽でアイロン台がいらない
- 消臭・脱臭もできる
- スチーム量が多い
- 不器用でも簡単
1.とにかく手軽にかけられ、手順は、水にタンクをいれる→ハンガーに衣類をかける→電源をいれて45秒待つ→ハンガーにかかっている衣類にスチームをかける、となるのでアイロン台が必要ありません。
朝出かける前に、着ていく衣類にシワを見つけても、お化粧や他の支度をしていれば45秒はあっという間なので、ブラウス、スカートなどであれば1・2分でかけることができます。
2.アイロン機能の他に消臭・脱臭も可能です。
3.ティファールに限るかもしれませんが、スチーム量と給水量が多いので、続けて何枚もかけることが効率的。
4.アイロンが苦手な不器用な方でも、ハンガーにかけてあてるだけなら簡単にできます。ひどいシワのところだけ改善したい場合などはもってこいです。
衣類スチーマーのデメリット
- しっかりプレスしたい場合は通常アイロンが必要
- 重い
1.ズボン・スラックスなどのプレス線をしっかりつけたい場合は通常の上から押さえるアイロンが必要かも。
2.少し重いので、続けてかけるとやはり腕は多少だるく感じますが、アイロンをかけているときよりはすごく楽です。
他のメーカーでプレスもできるものや、重量が軽い衣類スチーマーもありますが、スチーム量と注水量はティファールが多いようですね。
使い方の「コツ」
衣類スチーマーを使用する上では「コツ」が必要になりますので、説明してみますね。
- かける際には衣類を引っ張る、伸ばす
シャツ・ブラウスは、裾を引っ張るとかけやすい - 裾をかける場合は、上下逆にする。もしくは、左右にスチーマーをスライドさせる
- ポケットなどは、下から上にかける
- 袖周り・側面など立体的な部分は裏からあてる
- ボタン周りなどは細かくあてる
- せわしく動かさず、ゆっくりあてる
- 熱いのが気になる人は耐熱ミトンを使用
上記を実践すればほぼ問題なく、シワがとれきれいな状態になると思います。
ティファールは、スチームを出す際、ボタンを押し続けるのですが、連続してスチームを出すことができるトリガーロックがついているので、そこも便利なところの一つになります。
注意点としては、ビニール・革製品には使用することができません。
また、シルク・ウール・カシミヤに関しては、スチームを衣類から離して使用することをお勧めします。
おすすめの使い方
衣類スチーマーはアイロン機能以外でも使える優れもの
メリットの2番目にも書きましたが、消臭・脱臭ができます!
実際持っている方もそこまで使っていない方もいらしゃるかと思いますので、説明しますね。
こんな使い方もあるんだ!と思う方も多いはず。
除菌
外出の機会が増えてきましたが、外出から戻って手を洗うことは必ずされていますよね。
手を洗うことと一緒に着ていた洋服にひと手間、スチームをあてるだけで除菌ができます。
洋服はもちろん、スカーフ、ストール、布製のカバンやエコバッグにも使えます。
洗濯できない洋服の除菌もできますよね。
また赤ちゃんがいるご家庭では、肌着が一番ですが、他にクッションカバー、ベッドなどにも使用できます。
科学薬品を使わないので安心です。
部屋干しした衣類の生乾きの除菌にも使えます。
脱臭
衣類スチーマーは、高温で細かいスチームと噴射される勢いで脱臭できるそう。
冬のコートやジャケットなどで、クリーニングに出すほどではないけど、匂いが気になるときってありますよね、そういう時に使うと次に着るときとても気持ちいいです。
部屋干しの匂いにも使えますよ。
布のソファや、ぬいぐるみなど洗えないもので匂いが気にあるときにも使用でき、脱臭と除菌の役目も果たします。
毎日洗えない、ベッド周りのファブリックにも気兼ねなく使えますよね。
あと見落としがちなカーテンやラグにも!
衣類以外にも使えるスチーマーは、有難い機能ですよね!
ティファールのおすすめの機種
今回は私が今使用しているティファールをご紹介しましたが、最新のモデルを目的別にご紹介いたします。
スチーム量が多いのと立ち上がり時間が短いのがいいという方は、22g/分の「アクセススチーム ピュア」
機能はそれなりに欲しいけれど価格はそう高くないほうがいい、という方には「アクセススチームホワイト」
できるだけ軽いほうがいい、という方には、「アクセススチームポケット」折り畳めるので収納場所にも困らず持ち運べます。
立ち上がり時間も15秒とすごく早いですよ!
ティファールとパナソニックとの比較
衣類スチーマーの購入にあたってよく比較されるのがパナソニックです。
初めて買おうと思っていて調べている人はここで迷う方が多いのではないかと思います。
見た目も全く違いますし、それぞれの特徴が異なっています。
ティファールはスチーム力に特化しており、パナソニックは衣類スチーマーとスチームアイロンの2wayとなります。
重さや立ち上がり時間ではパナソニックが優勢で、スチーム量やタンクの容量などではティファールが優勢です。
最近は、両メーカーともいくつも種類を出していて、パナソニックでスチームに特化した商品を出したり、ティファールで、比較的軽い商品が出ていたりして、ますます選択しづらくなっています。
パナソニックは2wayなので、スチーマーとプレス対応ができることが大きいですよね。
一人暮らしや、たまにプレスが必要な人にはいい商品だと思います。
ティファールは、なんといっても業界トップのスチーム力なので、とくに身だしなみに気をつかっている人には、ぴったりの商品だと思います。
外出前のシワをなくしたい、ジャケットや背広などの前日の匂いは全体残したくない人には向いている商品だと思います。
個人的には、ティファールを持っていて、最新ではないですがスチーム力はいまだに充分ですし、プレスする衣類があまりないので、次回に購入時もティファールを選択すると思います。
ティファール以外の衣類スチーマー
今回は実際に持っているティファールをご紹介しましたが、衣類スチーマーは、今沢山のメーカーから発売されています。
アイロン機能もある2WAYの商品をご紹介します。
パナソニック「衣類スチーマーNI-FS560」
パナソニックの今回の商品の特徴はなんといっても立ち上がりの19秒という速さと、通常のアイロン機能もある2WAY。
朝の忙しいときの19秒の速さは、有難いですし、しっかりかけたいときはプレスができるのは嬉しい機能ですね!
日立「衣類スチーマーCSI-RX3」
日立の衣類スチーマーはスチームに勢いがあり、洋服に浸透しやすい小さな細かいスチームを噴射します。
こちらも2WAYで、通常のアイロンプレスも可能です。
ツインバード 「ハンディアイロン&スチーマーSA-4086BL」
ツインバードのスチーマーは、スチームの強さが特徴です。小さくて扱いやすいところもいいですね。
2WAYでアイロン機能もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
デメリットの中のひとつのしっかりプレスをしたい場合ですが、今は生地も進化しアイロンが必要ないというものも出てきていますし、柔軟剤でシワを伸ばせるものもあります。
普段着の服、少しおしゃれな洋服までは、「コツ」をつかんで使用していただければ、十分シワも伸ばせますし、通常使用する範囲では申し分ないかと思います。
何よりアイロン台を出す必要がないというのは、とても大きいと思います。
おすすめの使い方でも記載しましたが、スチームが熱くて火傷しそうで怖いという方は耐熱ミトンの同時購入をお勧めしますが、しっかりかけたいときもミトンが役に立ちますよ。
衣類スチーマーは本当に手軽に使用できますのでおすすめします。
検討されている方に少しでもお役にたてれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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