※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ビルトイン食洗機はいらない?3年使って感じたメリット・デメリットまとめ!

ビルトイン食洗機はいらない? 家電

今食洗機を購入しようとしている人、興味を持っている人が増えているようです。

自宅にいる時間が以前より増えたことも関連しているかもしれませんね。

その中でも、ビルトインの食洗機を考える人がいる一方、必要なのか?結局はいらない?と思っている人も多いかと思います。

私はすごーく悩んだ結果、ドイツ製の「ミーレ」を購入しました。

実際に「ミーレ」のビルトイン食洗機を3年以上使ってみた感想、メリット・デメリットをご紹介します。

広告

ビルトイン食洗機はいらない?

ビルトイン食洗機はいらない?

私個人の意見になりますが結論は、いらない?ではなく必要です!

値段が高いことなどデメリットはいくつかありますが、それを考えても時短になること、手で洗うより断然綺麗になるなどメリットも沢山!

我が家は、「ミーレ」のビルトイン・フロントオープンを購入したため、大型の食器はもちろん、料理に使ったざる・まな板・お鍋までまとめて洗えることの良さはデメリットを感じさせない程大きいと言えます。

もちろん後悔は全くしていません。

ビルトインの食洗機は今ではなくてはならないものになり、購入時にめちゃくちゃ悩みましたが買って本当によかったなと思います。

据え置き型も選択の一つにはあると思いますが、思っていた以上に幅・高さがあり圧迫感が出てしまい、調理作業場を広く保ちたかったので、我が家では食洗機を購入するならビルトイン一択でした。

国産にしなかった理由

国産にしなかった理由は、当時国産メーカーで容量が大きいフロントオープンの食洗機がなかったからです。

最初はイメージとして食事1回ごとに食洗機を使うものだと思っていたので、小さくてもいいかと思ったのですがそうするとお鍋やフライパンは入らないため別で洗うことになり、毎回食洗機と手洗いが必ず発生することになります。

再度調べたりしていくうちに、我が家では家族二人ということもあり、食洗機が一杯になったら回すという使い方にするのが一番効率的な使用方法になると思うに至りました。

そうすると、最低でも1日1回稼働することになり、しかも鍋など調理器具を一緒にあるとなれば容量が大きいのが一番だと考えました。

その点、「ミーレ」は大容量でフロントオープンなので、文字通り全面のドアが全部開くため、何が入っているか見渡せるのと、お鍋やフライパンなど大きい調理道具も食器と一緒に入れることができるので一度で済んでしまうことがとても大きな点となりました。

フロントオープンの便利さ

フロントオープンの良さ

ミーレの食洗機の一番便利だと思うところは、個人的にはがばっと開くフロントオープンです。

ドアが縦に90度開き、また中のカトラリートレイと上段・下段のバスケット2つ、全部が手前まで目いっぱい引き出せます。

引き出せるので一番奥までちゃんといれることができるので、手前にだけ置くなど偏ることがありません。

大きなお皿もお鍋もとりあえず一番下のバスケットにたてて並べて入れればいいだけで、少しくらい食器が重なっても、今まで洗い残しはほぼないです。

また洗浄後、食器棚に戻すとき全部手前に出せると、取り出しやすくひっかかることもないので、3段全部に一杯入っていても戻すのに5分もかからないくらいで、ストレスが全くないです。

ここは結構便利で、嬉しいポイントです。

広告

ミーレには乾燥機能はない

ミーレの食洗機に乾燥機能はありません。

ミーレはドイツの会社で、ドイツでの家電製品は「エコ」であることがとても重要視され、沢山のエネルギーを消費する温風を使用した乾燥機能は「エコではない」とされ受け入れられないからだそうです。

ミーレは洗浄後の予熱による自然乾燥が前提です。

最近の機種では洗浄後、自動にドアが少しあいて自然乾燥しやすいタイプのものもありますが、我が家のはその機能がないため終わったら、自分でドアを少しあけて乾燥します。

といっても最後は高温ですすぎをするため、びちょびしょになってることはほぼないです。タッパが乾ききってないことやスプーンが上向きになってしまって水がたまるくらいなので、不便だなと感じたことは一度もありません。

実際に3年使用してみてわかったメリット・デメリット

ミーレの食洗機を購入して約3年になりますが実際に毎日使用しており、今では食洗機がないことはもう考えられません。

デメリットももちろんありますが、それ以上にメリットも多いため、費用対効果で総合的に考えるとミーレでなくても食洗機を購入する価値は十分にあると思えます。

下記デメリットから記載しますね。

デメリット

  1. 購入価格が高い
  2. 収納スペースが減る
  3. 洗浄時間が長い

下記順番に説明していきます。

1.購入価格が高い

なんといっても価格が高いことですね、特にミーレはドイツ製なので国産より高いです。

本体価格が30万以上しますが、一軒家などシステムキッチンに組み込んで導入すれば実質もっと安く購入できる場合があるようです。

私が購入を考えた時期に、ちょうどミーレの120周年記念モデルがあり本体価格25万で購入しました、これは導入する大きな後押しになりましたね。

本体価格は25万ですが、給水や排水の分岐工事、200切り替えブレーカーコンセント交換工事などを含めて総額31万(消費税込)でした。

1つの家電、で考えるととても高いですよね・・・

2.収納スペースが減る

収納ですが、私の場合マンションでキッチンの縦ひとつ分の収納を減らす必要がありましたが、もう購入を決めていたのと、高さのある調味料やお酒が入っていた収納だったので、見直して不必要なものは処分し何とか他の場所に収めることができました。

一軒家にしてもマンションにしても最初から設置ありきで進めれば、それに合わせて他の収納をどうするか考えることができるので、それにこしたことはないと思います。

3.洗浄時間が長い

口コミなどにも記載が多くあった洗浄時間が長いということですが、運転時間が長いのは消費電力を低くおさえながら稼働し低温から高温までの温度帯を効率よくつかって汚れを落とすプログラムになっているから。

結果電気料金も抑えられることにつながっています。

毎食後に稼働するのであれば長いと感じますが、我が家では原則1日1回稼働なので、全然デメリットにはなりません。

メニューとして食器がそんなに汚れていなければ時間短縮で約1時間の設定も可能です。

上記3点がデメリットとなり、次にメリットにいきます。

メリット

食洗機メリット

  1. 食洗機で洗ったほうが手洗いよりキレイに仕上がる
  2. 水道代・ガス代が減る
  3. 手洗いより衛生的
  4. 手が荒れない
  5. 水切りかごがなくなるので調理スペースが広くなる
  6. 台所にずっと立つことがないため身体が楽
  7. 稼働させればほっておける

1.食洗機で洗ったほうが手洗いよりキレイに仕上がる

なんで、「ざる」の写真?と思われたかと思いますが、このざる約15年程使用していて、全体的にくすんできて買い換えようと思ってたのですが、食洗機で洗ったところ、写真ではわかりにくいかもしれませんが、網目とかピッカピカになり現役です。

ざるを見てもわかるように、なんといっても洗いあがりが本当にキレイです。

コップなどのガラスはまだわかるのですが、意外だったのは調理のときに使う”ざる”、そんなに汚れてたかと思うくらい新品のようにピッカピカになりました。

2.水道代・ガス代が減る

大きいところでは水道代とガス代が減ることですが、こちらは、他に使用方法が変わっていないので、おそらくというくらいになってしまいますが、導入して1か月月後両方で約1,500円ほど下がりました。

取り付けた業者さんも下がるといっていたので、これは本当かと思いますし、4人家族の場合手洗い(ガス代+水道代)から食洗機(電気代)へ変更した場合1年で約半分の節約になるというデータもあります。

3.手洗いより衛生的

理由は、主に洗剤と温度の差となります。

手洗い用洗剤は元々野菜などを洗うことも想定し、強い成分が含まれていませんし、お湯を使って洗うとしても40度前後かと思います。

食洗機用洗剤は、弱アルカリ性のものが多く、漂白成分や殺菌・除菌効果の高い成分が含まれているのと70度ほどの温度で洗うため、手洗いよりも強い洗浄力となり見た目以上にキレイになっているということになります。

4.手で洗わないため手が荒れることもありません、こちらもポイントが高いところですよね。

5.水切りかごがなくなるので調理スペースを広く使えますし、調理スペースに何もないことは結構気持ちいい、しかも一気に台の上も拭けるため、衛生上もいいと思います。

6.台所に立っている必要がないため、楽ですよね。

7.稼働させれば、機械にまかせるので当たり前ですが、ほっておけるというのは私の中では一番のメリットです!

メリットを見ると1番のデメリットである価格が高いというのも、総合的にみると費用対効果がはっきり出るのではないかと思います。

個人的には気持ち的に余裕がでてストレスがたまらないため、マインドも含めて総合的におすすめできる家電になります。

予洗いやメンテナンスが面倒

口コミや購入前の懸念として予洗いとメンテナンスが面倒ではないか、という意見を多く見ます。

ミーレは汚れ具合をセンサーで感知するので、予洗いは不要となっています。

とはいっても、食後少し時間がたって食器にこびりついたお米や卵料理は、無理なので、事前に少しこそげ落とすか水につけておくことがありますし、私は簡単にさっと水を流してしまいます。

予洗いは、通常どの食洗機でも必要な作業ですが、全部の食器を予洗いするわけでもないので、いうほど時間はかからず慣れてしまえばルーティンになりなんとも思わなくなります。

メンテナンスで必須なのは、トリプルフィルターのクリーニングというのがあり、庫内の下、底にあるもので中にはごみや食べかすがたまるようになっておりこのフィルターの掃除は3週間に一度ほど必要です。

これもあり、私はできるだけ食器をいれる際、食べかすがないように水などをかけていれるため、そんなに汚れることもなく、家庭内洗剤をかけてほっとくだけでキレイになります。

毎回食洗機を回すとき最後に70度の温度ですすぐため、それが庫内の掃除にもなり通常で掃除が必要なことはありません。

コースによっては、70度にいかないものもあるため、数回に一度は70度で設定すれば特に問題はないです。

予洗いもメンテナンスも思っている程大変ではないんです。

広告

まとめ

ミーレの話よりそもそも食洗機も必要ない!という意見もあるかと思いますが、最近の家電の”三種の神器”は皆さんご存じですか?

「ロボット掃除機」「全自動洗濯乾燥機」「食洗機」の3つだそうで、3つの共通点は時短でほったらかしができること、共働き世帯の増加という世相を反映していますよね。

一番の壁はやはり価格だと思いますし、工事もあるので、終わってから「失敗した」が通じないのでなかなか購入に至らないですよね。

でも少し調べると、メリットはデメリットよりも意外と大きく、価格が高くてもそれに見合う仕事をしてくれれば問題はなく、コストパフォーマンスが高い家電と言えると思います。

また、最近はビルトイン、外付けも含め食洗機の種類も増えてきたため、それぞれの家庭のライフスタイルに合った食洗機がきっと見つかると思います。

購入を迷っている方に読んでいただき、少しでも参考になれば幸いです。

 

広告

コメント

タイトルとURLをコピーしました