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【フェルマーの料理】ドラマのネタバレ!最終回の結末や原作との違いも調査!

フェルマーの料理ネタバレ エンタメ

漫画が原作の【フェルマーの料理】ドラマ化がTBS金曜日の10時枠で今年の10月からスタートしました。

高橋文哉と志尊淳の今注目されている俳優二人のW主演が話題になっています。

【フェルマーの料理】のドラマのネタバレや最終回の結末、また漫画の原作との違いなど、気になるところが沢山ありますよね?

TBSの金曜日10時からは、今までにも話題になったドラマが、沢山!

注目度が大きいドラマになりますね。

今回は、気になるドラマのネタバレ、最終回の結末、漫画との違いなどを調査します!

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【フェルマーの料理】ドラマのあらすじ

【フェルマーの料理】は、数学が得意な高校生・北田岳が、天才シェフ・朝倉海と出会い、数学と料理を融合させた新しいグルメを追求する物語です。

北田岳は数学者になることに挫折し、自身の高校の食堂でアルバイトを始めますが、そこでシェフの朝倉海に出会います。

朝倉海は北田岳の料理の才能を見抜き、自分のレストランで一緒に働くことになります。

挫折はしたけれど、得意な数学を料理に落とし込みながら今までにない、周りの人を驚かせるような料理を作っていくことになり、レストランでの人間関係も絡みながら料理人に成長していく物語です。

上記は、漫画を元にした情報となりますので、ドラマ上でも確認でき次第内容を更新させていただきます。

【フェルマーの料理】ドラマの相関図、キャスト一覧や関係性はこちらをご覧ください。

【フェルマーの料理】ドラマの主題歌は、こちらをご覧ください。

【フェルマーの料理】ドラマの視聴率一覧は、こちらをご覧ください。

【フェルマーの料理】ドラマと原作の違い

【フェルマーの料理】ドラマと原作の違いですが、実際にドラマがスタートしてからでないと詳細はわかりません。

原作漫画は、2023年8月現在で3巻まで発売されており4巻は9月28日発売予定です。

ドラマ版は原作に忠実に再現されることはなく、独自の解釈や演出が加えられることが予想されます。

ですが、原作者の小林有吾は、10月からのドラマに合わせて4巻を最優先に取り組んだとも言っています。

実際にドラマがスタートしてから、詳細は追記いたします。

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【フェルマーの料理】ドラマのネタバレ

【フェルマーの料理】ドラマのネタバレについては、一話ずつ放送され次第更新していきます。

第1話あらすじとネタバレ

#1お前の数学の才能は料理のためにある

第1話あらすじ

名門ヴェリス学園に通う北田岳(高橋文哉)は天才数学少年で、将来の夢は数学者になることだった。

しかし数学オリンピック選考会でライバルの実力を見せつけられ、自分にはその資格がないことを悟ってしまう。

方向を見失った北田岳は学食のバイトで賄いを作っていたときに、二つ星レストラン「K」の経営者・朝倉海(志尊淳)がその数学に基づいた料理したナポリタンを食べ衝撃を受ける。

選考会で結果を出せなかったことで、ヴェリス学園の理事長・西門景勝(及川光博)を激怒。

同級生の魚見亜由(白石聖)から退学命令が出されていることを知らされる。

高校を卒業できないかもしれない絶体絶命に、朝倉海が北田岳に驚きの提案をする。

第1話ネタバレ

朝倉海(志尊淳)が経営するレストラン「K」で、ヴェリス学園の理事長・西門景勝(及川光博)が主催するスポンサー向けのパーティが開催される。

そのパーティ会場に魚見亜由(白石聖)にだまされ北田岳(高橋文哉)が連れてこられ、朝倉海はメイン料理を北田岳に作らせる。

メイン料理は、ナポリタン!

だが客の皆を喜ばせる、とても美味しいナポリタンが出来上がる。

それは、北田岳が数学的な発想で料理した結果、フォークの温める温度までこだわったから。

朝倉海は、事前にメイン料理が美味しければシェフを称えてほしいと西門景勝に約束させておき、退学を撤回させる。

北田岳は、無事ヴェリス学園を卒業し、東大にも合格するが入学はせずレストラン「K」に就職する。

第2話あらすじとネタバレ

#2賄いトライアルを突破せよ!

第2話あらすじ

上京した北田岳(高橋文哉)は朝倉海(志尊淳)のマンションで同居することになる。

レストラン「K」で新人は、賄いを作り、スタッフ全員から合格点をもらわないとクビになるというルールがあることを、朝倉海は北田岳に伝える。

唯一の女性シェフの赤松蘭菜(小芝風花)が、北田岳に言っていたように厨房は戦場のようで、回転の速さについていけない北田岳だった。

賄い作りがままならない北田岳は、朝倉海のマンションに掃除にきていたレストラン「K」の給仕長の福田寧々(宮澤エマ)にヒントをもらい一品を思いつく。

第2話ネタバレ

北田岳(高橋文哉)は、初日にレストラン「K」の厨房でのみんなの速さについていけず、正式なシェフへの一歩である賄いも作ることができなかった。

給仕長の福田寧々(宮澤エマ)に、みんな疲れているという言葉で一品を思いつく。

翌日の賄いは、癒しをテーマに計算された肉じゃがをアレンジして出すが、合格点は出ない。

そこから道をはずれ、迷ってしまうが、同級生だった魚見亜由(白石聖)に会い、地元の味噌味の手作りのお弁当をたべて、ひらめく。

厨房で、速さについていけなかったのは、「人」を見ているから、料理を見ていたら、数学に落とし込むことができ、先回りして動けるようになっていく。

最後の日になった賄いも、初日と同じ肉じゃが、だが、見た目も味も振り切ることで、多人種のシェフ達をうならせることに成功させ、無事合格となる。

合格してやっと北田岳は、他のシェフの名前を教えてもらうこととなる。

最後に「2024年」とでて、今までとは別人のような同僚のシェフを詰める北田岳になっている・・・。

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第3話あらすじとネタバレ

#3厨房を任せる・・・!ライバルたちの重圧を跳ねのけろ

第3話あらすじ

やっとレストラン「K」の一員として認められた北田岳(高橋文哉)は、赤松蘭菜(小芝風花)の作った新メニュー候補を賄いとして試食。

難しいとされる肉と魚介の組み合わせを見事に調和させ、北田岳は、数式にあてはめ逆算し調理法、食材を言い当てる。

そんな北田岳に、朝倉海(志尊淳)は特別なお客様を迎える厨房を任せることに。

サポート役は、唯一北田岳を認めてなく、名前すら教えていない孫六(板垣季光人)だった。

北田岳は、赤松蘭菜の調和したアイデアを借り、大事なお客様へのメニューを考えるが、計算した通りの味にならない・・・。

その大事なお客様は、北田岳の幼馴染で数学オリンピックのライバルだった武蔵神楽(久保田紗友)とその父武蔵魏一(堀部圭亮)だった。

第3話ネタバレ

2024年、調和がとれてない料理は口にしたくないと、シェフに料理を戻す北田岳が。

2023年に戻り・・

数学オリンピックの際、幼馴染の武蔵神楽(久保田紗友)から美しくない数式を言われ、そのころから数学を楽しめなくなったことを思い出していた、北田岳(高橋文哉)。

その日、赤松蘭菜(小芝風花)の新しいレシピが皆に披露され、肉と魚介の旨味の相乗効果で調和された料理をつくり、北田岳が数式にあてはめ逆算し、食材や調理法をすべていいあてる。

それを見て、朝倉海(志尊淳)は翌日臨時休業にして特別なお客様を招待するとし、メインシェフは北田岳、サポートは、乾孫六(板垣季光人)と指示する。

北田岳は、直前まで特別な客が、思い出していた幼馴染で数学オリンピックのライバルだった武蔵神楽とその父武蔵魏一(堀部圭亮)だとは知らなかった。

北田岳は、赤松蘭菜の肉と魚介の相乗効果の味のヒントを元に、3つの食材でもっと旨い相乗効果を狙おうとするが上手くいかない。

相乗効果は2つの食材までとエビデンスとしても証明されていること知って、立ち止まってしまうが、甘鯛を使ったレシピを思いつく。

北田岳が一人で仕上げた料理を乾孫六は、あまりの美味しさに食べてしまう。

北田岳はそれを責めず、乾孫六が考えてきたレシピを一緒につくろうと提案する。

そして最高な料理を二人で作り上げる。

甘鯛をメインのままで、「甘鯛のポワレ干し貝柱と生ハムのスープ仕立て」

甘鯛の上品な食感とほのかな塩味、生ハムの芳醇な香りと脂が豊かな旨味が干し貝柱のスープに移り、口の中で甘鯛と調和され最高の旨味につながっているので。

甘鯛のイノシン酸と生ハムのグルタミン酸を掛け合わせて旨味の相乗効果をねらったレシピになっている。

甘鯛と生ハムに統一感を持たせるためにスープの底に白米も仕込んでいた。

これは、高校のとき学食で、武蔵神楽が、実家で父の北田勲(宇梶剛士)がお祝い事のたびに

甘鯛のお刺身を食べさせ、最後の〆に食べたお茶漬けがヒントになっていた。

大成功に終わり、乾孫六は、名前を北田岳に言う。

乾孫六は、実家が京都の老舗和食で、料理人になった息子を決して認めてくれないことなどを話す。

最後にまた2024年・・

乾孫六が、「甘鯛のお茶漬け風ポワレは、俺たちの小見での一品で・・今までどんな思いでここまできたかあいつ(北田岳)はわかっていない」といい、赤松蘭菜は、「北田岳からこの店を取り戻すしかない」と言った画面で終わります。

第4話あらすじとネタバレ

#4世界一の美食家から最高評価を掴み取れ!

第4話あらすじ

強い影響力をもつレストランレビュアーの綿貫哲平の予約が入り、朝倉海(志尊淳)は、コール料理の担当替えを発表。

彼の最高評価をとりにいくべく、前菜を北田岳(高橋文哉)に、メインの肉料理を、赤松蘭菜(小芝風花)に任せるとした。

来店を1週間後に控え、何をすればいいのかわからなくなる北田岳に、朝倉海は「プロになれ」とアドバイスする。

メインの肉料理をまかされた赤松蘭菜は、どんどん進め、仕上げていく。

が赤松蘭菜も誰にも言えない苦悩を抱えていた。

第4話ネタバレ

2024年・・・「岳から店を取り戻す」赤松蘭菜(小芝風花)はそういうが、

朝倉海がいないレストランK、でもそれを決めたのは海と岳以外のシェフだった。

皆が岳は変わってしまったという中、岳が現れ、自分は自分のままだという。

2023年・・

前菜を絶賛した客がシェフに挨拶したいと言ってくるが赤松蘭菜は何か理由があって断る。

前菜は、コースの世界に引き込む瞬発力が必要だと朝倉海(志尊淳)は説明する。

世界1のレストランレビュアー(料理研究家)の綿貫哲平が来店することがわかり、朝倉海はコースの担当替えを発表する。

スープは変わらず、王明剣(朝井大智)、魚は肉担当からかわった、布袋勝也(細田善彦)。

肉担当は、赤松蘭菜、で前菜は、シェフ歴2週間の北田岳(高橋文哉)。

他の料理が次々決まる中、岳はなかなかメニューを決められず「いちじく」を使った料理をようやく当日に完成させる。

加熱にむかないいちじくを適正な温度で揚げれば素材を失なわず生よりも水分を感じることができ、美味しさを閉じ込め、揚げびたしで提供した。

この前菜は絶賛されたが、揚げびたしのスープが次に続くスープと被ったことでコースのバランスが崩れたと最高の評価を得ることができなかった。

朝倉海は、それをわかっており、綿貫哲平に後日再度訪問するよう依頼。

岳は揚げびたしにしない料理に変えて、朝倉海念願の、綿貫哲平の一番の誉め言葉「通いたい店」という高評価をもらえることになる。

コース全料理を評価されたことで、正式にコースの担当が変えられることが発表された。

認められたと思った赤松蘭菜は、「じゃあこの店を返してほしい」と言い出す。

このレストランKは、前は赤松蘭菜の母親のお店で、3年前に朝倉海に奪われたことがわかる。

第5話あらすじとネタバレ

#5 母の店は奪われた・・・時代を変える一皿を作り出せ

第5話あらすじ

赤松蘭菜の母、桜(釈由美子)は朝倉海に店を奪われたことで、心身ともに壊れてしまった。

蘭菜は、自分が海を超えることが店を返してもらう条件だったと話すが、海は、まだ決定的なものが抜けてると否定する。

そればかりか出ていけといって、蘭菜を追い出してしまった。

第5話ネタバレ

赤松蘭菜(小芝風花)の母、桜(釈由美子)は、3年前に朝倉海に店を買収されたために心身ともに病んでしまい、料理ができなくなってしまっていた。

その母を思って、蘭菜は朝倉海を超え店を取り戻そうとしている。

が、朝倉海は、蘭菜にはまだ見えてないものがないといい、そんな状態で店は渡せない、文句があるなら出ていけといって蘭菜は出ていってしまう。

そんな中、西門景勝(及川光博)は、Kに出資している、淡島優作( 高橋光臣)と渋谷克洋(仲村トオル)のところにいく。

西門は、朝倉海は、もうシェフではいられない、未来を案じてKを買収したいともちかける。

買収を見越して蘭菜に料理長にならないかと声をかける。

Kのシェフ達は混乱していて、それを見た北田岳は、蘭菜の実家、お母さんに会いにいく。

蘭菜が孤独の中にいるなら救い出したいと伝える。

そこに帰ってきた蘭菜に、桜は料理をしなくなったのは朝倉海が理由ではなく、その前に

西門景勝に立ち退きを迫られたが断ったため、嫌がらせをされていたことがわかる。

嫌がらせで客が減り、そこに朝倉海が買収をもちかけた。

蘭菜をシェフとして成長させることを約束して。

時代が価値観、常識をかえると信じて。

岳と一緒に蘭菜はもう一度朝倉海に雇ってほしいというが、翌日西門がくるためそのときの一皿で決めるという。

桜と蘭菜のスペシャリテの子羊を使い、桜が言った時代が常識をかえるという言葉から、これからの食文化を変えていくのも時代として、下記メニューを考える。

「子羊のロースト きゅうりとミント山椒」と「焼きナスと子羊のフレンチトースト」の付け合わせ

ミントときゅうりと山椒の爽やかな味わいに対し、焼きナスの香ばしさ子羊の煮込んだコクや旨がドミノ倒しのようにつらなっていく味

蘭菜は、西門との契約書にサインをしていなかった、そして朝倉海が蘭菜に足りないといってたのは、蘭菜自身が時代をかえていく力だった。

蘭菜は、私が作ったということを言っていくにはまだ力が足りないことがわかった。

それを聞いて西門は買収話をせずに店をでる。

蘭菜が店に戻って喜んでいる岳に、朝倉海は、「あんまり群れるな、僕たちは料理の真理の扉をひらくことが目的で、時間はそうない」とクギをさす。

2024年・・・

北田岳は、他のシェフに僕に不満があるならやめればいい、全員ぼくには必要ないという。

岳は僕と朝倉海のところまでみんなはのぼってこれない、目の前の扉が開くはず、と蘭菜に言う。

第6話あらすじとネタバレ

#6 仲間を倒してこの店の頂点に立て

第6話あらすじ

北田岳(高橋文哉)は、店のナンバーツーである布袋勝也(細田善彦)を超える料理人にならないと、朝倉海と二人で料理の真理の扉を開けられないと改めてわかった。

そんな中レストランKは、高級ホテルのパーティ料理を監修することになる。

朝倉海は、その料理をコンペ形式にして、北田岳と、布袋勝也で競わせることにする。

競争、勝ち負けが嫌いな北田岳は気が重くなる。

ある日、買い物をしている朝倉海を見つけた岳は、あとをついていき密会を重ねる淡島優作( 高橋光臣)と渋谷克洋(仲村トオル)がいるところに行く。

第6話ネタバレ

朝倉海(志尊淳)に二人で料理の歴史を変えると言われていた北田岳(高橋文哉)は、スーシェフ、ナンバー2の布袋勝也(細田善彦)に勝たないとできないことをやっと理解して、勝ち負けとか好きではない北田岳は気が重くなる。
朝倉海から次はどうなりたいかと聞かれ、北田岳は「海さんみたいになって、料理の真理に近づきたい」と返事をする。
高級ホテルのパーティの料理の監修を「K」が行うことになり、デザート担当は布袋勝也が担当し、それ以外はシェフの間でコンペを行うことになった。
朝倉海は布袋勝也を呼び、どうしてコンペからはずしたのかを問い、コンペに参加してもいいというが、布袋は断る。
パーティ料理は、難しい、お店なら料理が主役だが、パーティでは料理は、脇役。
「コース料理が自然と食べる人に受け入れられて、しかも特別で忘れられない秋を求められる」と乾孫六(板垣李光人)にいわれ答えのないことにテンションが上がる北田岳。
しかし競い合うことが嫌いな岳はコンペにはでないと決める。
ここ何日か家に帰ってこなかった朝倉海を近くのスーパーで見かけた北田岳は、後をついていくと、密会を重ねる淡島優作( 高橋光臣)と渋谷克洋(仲村トオル)がいるところに行く。
同席することになった北田岳は、はじめて二人と会うことになる。
改めて戦えと朝倉海に言われた北田岳は、彼なりのやり方でコンペに参加することを決める。
スーシェフの布袋勝也は昔オーナーシェフで星もとっていたが、コロナの影響で店をたたんだ。
その時のスペシャリテは、乳のみ仔牛のコートレットタルタルソース添え。
それを聞いた岳はそこからヒントを得てコンペの料理を考える。
当日、他のシェフが次々と落ちていく中、北田岳が考えたメニューは、
前菜の「クスクスのタブレ」
スープは、前菜のときにつかった出汁のスープに香味野菜を加えて煮て香りを足しクスクスのタブレにかけた、「イタリアのクスクストラパネーゼ」
メインは、「仔牛のコートレット」、カツレツ、スープをかけたクスクスにソースをかけて、最後にカツレツをのせる。
三皿で一品にした理由は、パーティ料理は難しく、前菜、スープ、メインのそれぞれが見事に調和して会場やお客様の空気にも合うからだと説明する。
それを聞いた朝倉海は、海、布袋、蘭菜、岳だけを残し、布袋にこの残った4人の料理の腕前の順番を聞き、海の次は自分だというが、蘭菜も海もそう思っていなかった。
スーシェフという立場に甘んじていた布袋は、下からの突き上げに気づいてなく、「戦い」をやめてしまった。
布袋はコンペに参加すると言ったが、彼が作った料理は岳を超えることができなかった。
朝倉海は布袋に、スーシェフになってからレシピを全く作らなくなったと伝え、本当のシェフに戻れという。
コンペは岳が勝ち、他のシェフを統括して本番を迎えることになる。

第7話あらすじとネタバレ

#7 完璧を、トラウマを、神を超えろ

第7話あらすじ

高級ホテルで行われるパーティの料理のコンペに勝った北田岳(高橋文哉)は、フルコースをまとめ上げることになる。

このパーティは、数学界では権威のある受賞パーティで、受賞者はかつて岳が才能の差を見せつけられ、岳が数学者になる夢をあきらめた広瀬一太郎(細田佳央太)。

それを知り岳はプレッシャーを感じる。

パーティを前に広瀬は「K」に突然やってくる。

岳はシェフみんなに、広瀬との関係や数学の夢をあきらめた経緯などを話したことで、厨房に一体感が生まれた。

一方、淡島優作( 高橋光臣)と渋谷克洋(仲村トオル)と密会を重ねていた朝倉海は残酷な現実をつきつけられることになる。

第7話ネタバレ

レストラン「K」が高級ホテルで開催される数学界で権威のある受賞パーティを担当することになった。

その受賞者がかつて北田岳(高橋文哉)のライバル広瀬一太郎(細田佳央太)であることで岳はプレッシャーを感じていた。

その広瀬が、パーティ1週間前にレストランKに突然やってきて、「君は僕の助手をすることに決まってるんだ」と一方的に言って帰っていく。

営業終了後、岳はみんなに広瀬は今度のパーティの受賞者と説明。

彼の存在こそが岳が数学者をあきらめる原因になったことを打ち明ける。

みなは、数学で負けた相手に、また料理人として否定されることを恐れている岳に完璧な料理を広瀬に出せばいいと励ます。

朝倉海(志尊淳)は岳に、コンペで岳がつくった料理をメインにして、フルコース料理をまとめ上げ、完璧を超えろと指示する。

だが、みんなアイデアを出し合ってでつくった料理に、毎日何かがたりないと感じる岳だが、それが何かを具体的に言葉にして伝えることができず、少しずつ溝ができていく。

布袋は、海は才能と実力でみんなを魅了し、引っ張ってきて、布袋は縁の下の力持ちになるしかなかったが、岳には、「俺にはなるな、海になれ」と励ます。

そんな中、海は渋谷(仲村トオル)と淡島(高橋光臣)と会っている最中、倒れてしまう。

淡島に無理はもうさせられないと言われ、渋谷からは料理そのものを辞めるようにいわれる。

岳達は、なんとか料理が決まっていき、パーティ当日を迎える。

その日、レストラン「K」で、海は、蘭菜に自分の後継者は岳だと考えていることをあかす。

あれだけ時間をかけて考えたメニューを広瀬は料理には興味がないと一口もたべられなかった。

だが、食べないということは「負け」になるため絶対許さないと布袋にいわれ、その場で再度メニューを考えることになる。

岳にしか考えられないものがあるはずだと海にいわれ、問題が解決する岳。

そのメニューを、海と岳でつくる。

それは、フィボナッチ数列、黄金比。

植物の花びらや種の配列、芸術作品など宇宙の銀河の渦巻のような黄金比、数学的な美しさでないと広瀬に食べててもらえないことに気づいた。

皿の上からみて黄金比の螺旋になるようソースをかけ、フィボナッチ数列にならって根菜の枚数を増やし、あんこうと根菜のバランスも同じ。

どの角度からみても数学者からみて美しいと思う構図になっている。

その美しさを見て、食べることができないという広瀬に、岳は、料理と数学はつながっている、食べてみてはじめてこの数式は完成し宇宙の真理に挑戦しないことになると説きふせ、食べさせることに成功する

広瀬に認めてもらえればすべていくと思っていた岳は、悲しい、寂しい感覚に陥る。

それを聞いた海は、誰かの背中を追いかけるのは無我夢中になれるが、その誰かがいなくなれば、そこから頂点までの道のりは切り開くしかなく孤独になる、と言う。

そして海はパリに出店のため2週間東京の店を岳に料理長として託すという。

しかしそれは全部嘘で、岳が海を見た最後の夜となる。

第8話あらすじとネタバレ

#8 孤高

第8話あらすじ

パリ出店準備という表向きの理由で朝倉海は、突然姿を消す。

給仕長の寧々(宮澤エマ)も出勤しなくなり、蘭菜(小芝風花)も休みをとりたいと言い出す。

海、蘭菜、寧々が不在で店を回すことになり、海の残した手紙と、レストラン「K」のスタッフの総意で、料理長をなんと岳が務めることになる。

ただ、「K」を引き続き運営していくには様々な困難が待ち受けることになる。

第8話ネタバレ

海は、岳にはフランスの出店のためといい、店にも当分店には出られないとメモを残す。

海と同時に寧々も出社していないことがわかる。

蘭菜は、事情を説明して休業するということもできると言ったが、孫六は、キッチンで岳のすごさをみてきているから、この状態でどう岳が回せるのか見ていないといい、皆賛同する。

だが、蘭菜は海がいない間はお休みするといい、海、蘭菜、寧々のいないレストラン「K」を回すことになる。

問題なく2週間がすぎたが、海は帰ってこなかった。

2005年・・・・

朝倉海が師を仰ぐ渋谷(仲村トオル)と出会ったのは2005年。

母親に連れられて海はパリにきたが、母親は男と逃げてしまい、海は聖職者が身よりのない子供に食事をふるまっていたパブだった。

そのパブで出会い、海は渋谷に拾われ、料理の道を進むことになる。

この道を切り開くには孤高を極めろ、誰も信じるなと教えられる。

そこから成長し、2020年日本でお店を出すことになり、東京ではじめてスポンサーとして淡島と会うことなる。

海は最高のシェフを集めてレストランを出店することをももめて、各国の技術のあるシェフを集め、最後の一人が岳だった。

2023年・・・

海が不在なまま、2週間店をオープンし、維持することができた。

レストラン「K」は、スポンサーの出資で経営をまかなっていた。

海がいないまま、店は評判を落とすこともなく、スポンサーの合意も得ながら営業を続けていた。

そこに新しいスポンサーが出資するという話がきて、岳と蘭菜が対応するが、それは因縁の相手、西門理事長だった。

西門理事長から、海は3年前から聴神経腫瘍という病に侵されており、料理人の命である味覚を失いつつあったということを知らされる。

そして経営権を渡せと言われる。

岳はスタッフと話あい、引き続き経営権をもちながら海を待つことに決め、西門理事長の支援は断った。

正式な料理長として岳はスタートをきった。

岳は仕事仲間はいるが、一人であることに気づく。

海が残したメモの裏に書いてあった「孤高」。

これは、渋谷がずっと海に言っていた言葉、この世界を突き詰めるためには、甘えをもっていては絶対だめで、ずっと孤高でいないといけない。

突き詰めた人にしかわからない新しい世界。

自分ひとりで切り開くしかなくなり、圧倒的な孤独になる。

岳も道しるべのない闇の中にいくことになる。

岳は、憧れた人達を超えるために必要な、はじめての孤高を感じ、超えていく覚悟がはじめて芽生えることになる。

それは、やがてスタッフとの壁になっていく。

第9話あらすじとネタバレ

#9 もう1回

第9話あらすじ

レストラン「K」を海から岳に店を引き継いで1年がたつ。

岳は、海と約束した料理の真理に近づくため、妥協を許さないシェフになり、仲間たちとの壁が大きくなっていき、仲間は疲弊していく。

そんなある日、ナッツアレルギーの客が来店し、メインの料理を変更することになる。

岳は、アレルギーの客だけではなくすべての客のメイン料理を変更すると言い出し、完璧なフルコースにするためスープや前菜、魚料理まで1から考えなおすと言い出す。

第9話ネタバレ

朝倉海から店を引き継いだ北田岳は、あっという間に成功を収め東京で旋風を巻き起こすほどだった。

岳は次々アイデアは出るが、日に日に感覚的になり、岳がみなに説明を全くしない。

また岳は、岳が求めている世界は、海と岳にしかわからず、他のスタッフでは無理だと
諦めていた。

その諦めに、蘭菜をはじめスタッフは悔しさを感じながらも、スタッフたちは岳についていくのに次第に疲れていった。

まず蘭菜店をでていった。

その日に、一人ピーナッツアレルギーの客がいて、その客だけのメニューを変更すれば
よかったのを、全コースを全員の客にアレルギー対応料理に変更すると岳が言い出し
説明もないためスタッフ全員が出ていってしまうことになる。

そのころには、寧々が気転ををきかし、待たされた客全員を帰ってもらっていた。

岳は、レストラン「K」とスタッフを守るつもりで孤独と戦っていた。

それをきいた寧々はみんなにそれを伝えればよかったのにといい、寧々も店をでていく。

そんな時に岳の父が事故を起こし、お見舞いにいく。

岳は、広瀬くんや海のように、孤独の中で真理を求めたかったが、なることができなかった。

それを聞いて父親は、岳が楽しんでる姿をみて岳に集まってきて、その集まってきた
人達を巻き込んで大きな力にしていく、そこが強さだという。
誰にもなる必要はなくありのままでいいんだと言われる。

それを聞き、料理が好きという最初の気持ちから始めることを改めて決める。

今まで海に言われてきたメモを見ながら、海は何もいわずに去ったわけではなく
もうすでにもらっていたころに気づく岳。

海の居場所をきいて、会いにいく岳

大事な店と仲間たちを台無しにしたことをつげる。

野菜を育てている海に、もう一度海の下で料理をすること、一緒に料理をしようと、お互いにかけてるところを補えばやっていけると説得する。

海が岳が感じた感覚を理解できているので、お互いのかけてるところを補ってやっていけば
いいといい、またやろうと海もいう。

海は岳と一緒に店に戻ってくることになった。

第10話あらすじとネタバレ

#10 最終話 二人が見つけた完璧な答え

第10話あらすじ

朝倉海は料理の世界に戻ることを決意、北田岳の力を借りて。
それに対し、海の師匠である渋谷は認めようとせず、Kに料理を食べにいくという。
その料理が真理の扉を開くものでなければ、二度と料理はしないと海と約束する。
2人で準備を進めていると蘭菜が戻ってきて、この店で二度と岳には料理はさせないという。
さらに海の体調もまた異変がでてくる・・・・・

第10話ネタバレ

海に一緒に料理をすることを説得できた岳は、海と一緒に渋谷克洋のところにいくと、渋谷は味覚のない海は凡庸な料理人に戻るだけだと反対する。

岳は、海が凡庸な料理人にはならないと言ったため、渋谷は、翌日に2人のつくった

料理を食べ真理の扉を開くようなものでなければ、海に二度と料理はしないと約束させる。

レストラン「K」に戻った海と岳には蘭菜が待っていた。

彼女は、岳にこのレストランで料理はさせれらないという。

海の希望で、レストラン「K」にいたシェフ全員に岳と2人でつくる料理を食べてほしいと思っていた。

しかし岳の行動が原因で去ってしまった、皆は、布袋をはじめ誰も岳のことを許してはくれなかった。

そして当日になり、渋谷が店にやってきた。

彼は再度今日でてくる4つの料理全てが真理の扉を開くようでなければ、海が料理から手をひくよう念を押す。

料理を始めようとするも海はめまいで立てなくなっていた。

一人で作るという岳に、蘭菜、皆が戻ってくる。

彼らは、客側ではなくつくる側の人として戻ってきていた、孫六の依頼で。

孫六が皆を説得してくれていたのだ。

以前のように海の掛け声で料理はスタートする。

1品目は、蘭菜がつくった「アオリイカとメロン キュウリのマリネ」

2品目は、孫六のアイデアの「リゾー二とはまぐりのスープ」

3品目は、王明剣、ダビド・サロ・ペーニャ、ジャンジョルダンのアイデアの「アンコウのロティ ソースブイヤベース」

4品目は、岳と布袋勝也のアイデアの「ハンバーグ」

4品出たところで、渋谷は海に、人のアイデアばかりで、孤高を突き詰める考えとは

相容れないのではないかと質問する。

海は、今日出した料理は、ここにいるシェフ達が、最高を追い求めてできた料理でその力を借りたかった。

それは岳が教えてくれたことで、一人では辿りつけないことでも、皆とでは辿りつけることができるのではないかと。

そう思ったときに真理の扉が開いたと思ったと。

そういうと、渋谷はキッチンに行き、自分でハトのファルス、ハンバーグをその場で作った。

それを食べた岳は、愕然とする。

自分でつくったハンバーグが最高だと思ったが、今渋谷がつくった食べたハンバーグは軽くそれを超えてしまっているからだった。

岳は海とやはり真理の扉を開くことはできず、神を超えることもできなかったと。

海はこの体では限界があったと落胆する。

渋谷は、そもそも限界なんてない、料理にも限界は存在しないし、真理とか正解も存在しない。

渋谷がパリにいたころ、一度真理の扉が開いたと思ったことがあったが、また次の扉がまっていた。

永遠に続くのだと思った渋谷は現役から降りた、その次に海が開いてくれると思ったから。

岳が思っていることは、今渋谷がつくったもの以上のレシピを考えること。

渋谷はその気持ちこそ、もし料理に真理というものが存在するのなら、それはいつまでもどこまでも究極のレシピを追い求める料理人の姿そのものなのではないかと。

海が病気をしても料理の世界に戻ってきた時点で渋谷を超えていると。

渋谷は海に対して、急に自分の世界にきた海をうっとおしいと思ってきていたが、いつも冷たい態度をとってはいたが、実は・・

父親のような気持ちでいて、病気をした海をとても心配していたと海に伝える。

最後に渋谷は、最高の一皿だった、美味しかった。

海のつくる料理はいつも美味しかったとも伝える。

海は、号泣しながら「自分を拾ってくれて、料理人にしてくれてありがとうございました」と感謝の言葉を返す。

岳と海はやり遂げたのだ。

布袋勝也は自分の店をやりなおし、王明剣、ダビド・サロ・ペーニャ、ジャンジョルダンは3人で店をオープン。

孫六は、京都の父親の店の料理長に、蘭菜は、レストラン「K」を買い取ることを決めそれぞれを進むことになった。

岳と海は、2人で店をオープンした。

そこには寧々もいた。

2人が見つけた完璧な答えは、「僕らは一人じゃない」

     \1話から見たい人は/

【フェルマーの料理】ドラマの最終回の結末は?

【フェルマーの料理】の最終回を迎えました。

原作の漫画が最終回をまだ迎えてなく連載中、ということを考えれば、ドラマ独自の最終回になることはわかっています。

また第1回から、ちょこちょこと、2024年として、すっかり大人びて、他のシェフの味付けを認めない北田岳が映り出され、オーナーシェフの朝倉海がいない設定になっていましたが、海が病気になり、岳が一人孤高と戦い、他のシェフが離れ、「K」は営業できなくなってしまいました。

岳が海を見つけ、また二人でスタートするところでお話は終わっています。

最終回の海の師匠である渋谷とのやりとりは、何回見ても泣いてしまう名シーンと

なりましたよね。

まとめ

【フェルマーの料理】のドラマは、漫画原作です。

原作とドラマの違いがどうなるのか、W主演の高橋文哉と志尊淳の注目度も含め、話題になるドラマにになるのは間違いないと思います。

今までにない料理の物語や、個々のキャラクターの魅力に引き込まれ、最終回の結末には多くの期待が寄せられていました。

漫画ではナポリタンをつくる人が多く出現したそうなので、ドラマを見て作ってみたい!と思う人も、もっとでてくるかもしれませんね。

料理本発行にもつながるかもです!

12月22日で最終回でした、振り返るとあっという間でしたね。

視聴率はこのシーズンで1番をとる程ではなかったですが、料理の世界のシェフの事情や経営の裏側を描いたという面では、一石を投じるドラマになったのではないでしょうか。

最近原作が漫画のドラマがとても多いですが、改めてドラマのポテンシャルの高さを

感じた作品だったと思います。

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