漫画が原作のドラマ【ブルーモーメント】が、2024年春ドラマで始まります。
2024年4月スタート、毎週水曜日夜10時からフジテレビで放送。
原作の漫画は、小沢かなさん。
主演は山Pこと、山下智久さんで民放ドラマの主演は5年ぶりだそうです。
フジテレビ・山下智久さんと言えば「コード・ブルー」!
このドラマは、2017年なので、フジテレビでは7年ぶりとなるそうですよ。
そんな超話題の、今回はドラマ「ブルーモーメント」の最終回のネタバレと放送がいつまでか、全何話なのかをお伝えいたします。
【ブルーモーメント】ドラマのあらすじ
舞台は、気象庁気象研究所。
そこで研究官として働く晴原勘九朗(はるはらかんくろう)は、テレビの報道番組のお天気コーナーにも出演している。
端正な顔立ちと爽やかな笑顔がトレードマークで、雲王子として大人気。
しかし普段は全く違う別の顔をもち、気象災害から人命を守るために活動する、特別災害対策本部、通称「SDM本部」の一人でもある。
SDM本部とは内閣府直属の近年多発する自然災害において、人的災害を防ぐチーム。
その中でもリーダー格で知恵と知識を駆使し、最前線で使命感をもち命がけで立ち向かう奮闘を見せる。
しかし、本当はテレビで見せる顔とは全く別でストレートに物を言い、口が悪く反感をかうような態度をとる。
その晴原勘九朗の助手として、新しく派遣として入社した雲田彩(くもたあや)。
勘九朗が名前だけで採用をきめた雲田は、仕事はできるが性格が災いして派遣先をクビになったばかりだった。
頭はよくて、仕事もできるがお互い性格が災いする二人を中心に物語りは進んでいく。
題名の「ブルーモーメント」は日の出前と日の出後の一瞬だけ見られるすべてが青に包まれることをいう。
ドラマの原作は漫画
原作は、同じ題名の【ブルーモーメント】で漫画です。
著者は、小沢かなさん。
青い空が好きすぎて、自家用操縦士(上級滑空機)の資格をもち、空に関する
作品も多い人です。
今回実写ドラマ化は初めてのようですね。
原作の漫画は、現在全2巻で、1巻目は2019年に発売されています。
今年2024年4月に3巻が発売される予定だそうです。
ドラマではどこまで反映されるのかも楽しみですね。
【ブルーモーメント】ドラマは全何話?いつから?
フジテレビの水曜日10時からスタートのドラマは、大体全10話のようです。
実際のスタート日はまだ発表になっていませんが、4月とあるので、頭からスタートとなると、下記スケジュールで、最終回は6月26日になります。
2回目 5月1日
3回目 5月8日
4回目 5月15日
5回目 5月22日
6回目 5月29日
7回目 6月5日
8回目 6月12日
9回目 6月19日
10回目 6月26日
【ブルーモーメント】ドラマのあらすじとネタバレ
第1話のあらすじとネタバレ
第1話 空を読み命を救え!災害対策本部SDM始動
第1話あらすじ
「ハルカン」の愛称で報道番組のお天気コーナーに出演もする、気象庁気象研究所の研究官の晴原柑九朗(山下智久)。
助手として雲田彩(出口夏希)が派遣社員としてやってきます。
晴原は、テレビに出る顔とは違う表情で雲田に辛辣な態度をとり、辞めさせようとしますが、雲田も負けず嫌いを発揮し、初対面ながら晴原に反論します。
同日に、階級・年齢に関係なく気象災害から人命を守るために、能力本位のエキスパートとして集められたSDM(特別災害対策本部)の設置がマスコミへ発表されます。
要となる気象班統括責任者が晴原で、助手として雲田を採用したのが、晴原の上司の上野香澄(平岩紙)でした。
翌日、福島県北部での急激な悪天候により起きた雪崩で10名が遭難。
晴原はSDM出動を素早く判断し、雲田も一緒に現場へ向かいます。
SDMはメンバーが全員そろってなく、試験運用中という状態で、ミスがあれば正式運用が見送られるというリスクの中にありました。
現場に到着した二人は、消防班責任者の佐竹尚人(音尾琢真)、消防士長の園部優吾(水上恒司)、ドライバー兼料理人の丸山ひかる(仁村紗和)、情報班の山形広暉(岡部大)とともに、救助者の非難指示にあたります。
現場で雲田は、晴原の強い思いに圧倒され、彼の厳しさの裏返しだと知ります。
それは、晴原の5年前の大きな悲しみでした。
第1話ネタバレ
5年前、晴原柑九朗(JBCテレビ・気象デスク、山下智久)が婚約者園部灯(気象庁気象研究所・研究官、本田翼)と一緒にいるところで、天気が急変。
晴原柑九朗は職場のテレビ局にいくが、状況は悪化し、曽手川で急激な増水が流れるところがなく逆流がおき、曽手川上流で被害がでます。
現場に行っている園部灯に逃げるように電話をするがつながりません。
2024年、気象庁気象研究所になっている晴原柑九朗は、テレビでお天気コーナーをもちハルカンの愛称で有名に。
晴原の上司、上野香澄(平岩紙)に採用され晴原の助手として、雲田彩(出口夏希)が派遣社員として入社。
当日、内閣府・特命担当大臣の園部肇一(舘ひろし)から気象災害から人命を守るため、SDMの設置がマスコミに発表されます。
SDMの要の人材が晴原となります。
翌日福島県北部で雪崩がおき10名が巻き込まれたと情報が入り、晴原はSDMが対応にあたることを決めます。
SDMはまだ発足したばかりで必要な人材がそろってなくリスクを抱えながらの運用。
入社して2日目で、雲田も現場に雑用係として参加することとなります。
雲田に晴原は、「天気予報は何のためにあるのか」と課題を出します。
現場には、消防班統括責任者の佐竹尚人(音尾琢真)と消防班班員の、園部優吾(水上恒司)と一緒にヘリコプターに乗り、現場に向かいます。
園部は園部大臣の甥で、晴原柑九朗に対抗心をあらわに。
今後猛吹雪になる予想で、救助できるリミットは120分だと晴原は言います。
そこにSDMの拠点になる車が到着。
ドライバー兼料理人の、丸山ひかる(仁村紗和)と、SDM情報班の山形広暉(岡部大)と合流します。
救助班が現場に到着。
10名のうち6名を救助後、残り4名。
晴原の計算された数学から導き出した結果で、雪崩の走路を除外した堆積区その左右10m範囲をピンポイントで捜索と指示。
その結果3名が救助され、残り1名。
その1名は、崖のギリギリのところで引っかかっていて、捜索隊長が助けにいき、ギリギリ引き上げたところで雪が崩れ、2人とも、崖から落ちてしまいます。
5年前、灯は遺体で発見されました。
公民館にいた灯は、非難してきた人に動かないように伝えたが、本人は危険区域に戻る行動をとっていたことがわかります。
灯の遺体と対面した晴原柑九朗は灯が妊娠していたことを知ることになります。
第2話のあらすじとネタバレ
第2話 猛吹雪の中ヘリ出動!リミット9分の救出劇!
第2話あらすじ
晴原柑九朗・SDM気象班総括責任者(山下智久)は、救助の際に吹雪に巻き込まれた崖から落ち二重遭難してしまった佐竹尚人・消防班責任者(音尾琢真)と要救助者を救うため気象の解析をしていました。
要救助者の妻が佐竹の娘であることが判明します。
園部優吾・消防班員(水上恒司)は、上司を救出したいが、吹雪により方法がなく、仕方なく一時撤退することにします。
晴原は、優吾を呼び戻し、「吹雪が弱まる予想時間を見極め、ヘリで救助できる」と告げるが、優吾には危険すぎると反対されます。
優吾は、晴原が5年前に園部灯(本田翼)を亡くし、そのトラウマで無謀な提案をしていると思っていました。
その優吾に晴原は驚くべき提案をします・・。
第2話ネタバレ
二重遭難の現場は、猛吹雪でヘリを飛ばすことができず撤退しか方法がありません。
園部優吾(水上恒司)は、中学の頃に山で遭難し佐竹尚人(音尾琢真)に救助されたときからレスキュー隊員になりたかったのです。
その話をしたとき、佐竹は、「自分自身が生きて帰ることと、助けられない命があるということを心に刻み次の任務にあたることだ」と言われたときのことを思い出します。
その言葉通り、現状地上からの救助もヘリでの救助も不可能で、レスキュー隊は撤退することを決断します。
園部がSDM本部に戻った時に、遭難者の妻を名乗る女性がきて、佐竹の娘だと名乗ります。
佐竹は、それを知って危険であることを承知で動いてしまったことが判明しました。
新たな遭難者がでて、SDMに依頼がきて、晴原は依頼を受け園部達は一旦佐竹の救助をあきらめ、救える命を優先します。
新たな遭難場所も引き続き猛吹雪でレスキュー隊も立往生する中、晴原の導きで遭難者を発見することができました。
佐竹と二重遭難した遭難者の妻は、他の人は全員助かっているのに、どうして主人だけが、と言うと、SDMの丸山は、ただただ運が悪かった。残酷だけどそれが唯一の答えだと返します。
実は雲田の姉も突風の影響で外でブロックにつぶされてしまい、歩けなくなっていました。
SDMに関わる人は色々抱えてることが多いのです。
また新たな救助者依頼がSDMにきて、園部らが向かうと判断したとき、晴原は、園部を含む数人に戻ってきて佐竹を救助にいくと言います。
一時的に風が弱まる時間がでてくるのでその間に救助するというのですが、園部は、救助できる時間がはっきりわからない状態では行けないと反論します。
それに対し、晴原は反論してくれてありがとう、といい現場に一緒にいって時間を読み切ってみせるとしてヘリに同乗すると言い、一緒に現場に向かうことに。
現場に到着すると風が止み、救助時間は9分と晴原は導き出しました。
園部はまず遭難者を救助し、2人目佐竹を救助しようとしたとき呼吸が止まっていることがわかります。
残り時間がない中、その場で蘇生措置を行うことに。
佐竹は、ギリギリで息をふきかえし救助することができました。
長かった1日を終え、事務所に戻った二人、屋上で夜明け前の一瞬ブルーモーメントを見ます。
日の出前と日の入り後に見られる大気光学現象の一つに立ち会うことに。
あたり一面が真っ青に、いつも通りの朝が迎えられる奇跡。
今回の結果を受け、私情に走ってしまった佐竹は、一線を引くことになりました。
結晴原は、園部に消防班総括責任者を引き継ぐように言います。
第3話のあらすじとネタバレ
第3話 大火災発生 市民に火の手が迫る
第3話あらすじ
SDM気象班総括責任者の晴原柑九朗(山下智久)と助手雲田彩(出口夏希)、上野香澄(平岩紙)はSDM医療候補者のプロフィールを見ていました。
SDMの消防班総括責任者となった園部優吾(水上恒司)に加わり、医療班候補者たちの研修初日を迎えるが、晴原は、候補者にストレートに言葉を選ばずきたない言葉を浴びせていました。
候補者の中には、天才脳外科医と言われていたが、怪我をしてメスを握れない汐見早霧(夏帆)がいました。
治療ならどんなケースでも対応できると言い放った汐見に、晴原は復帰のための腰掛のいい方に迷惑だと言い放ちます。
強風注意報が出ているエリアに火災が発生。
SDM出動の指示を晴原は出すが、研修初日の医療班は、医療班総括責任者の志賀浩一郎(神保悟志)をはじめ困惑します。
火災を食い止めるため、SDMのメンバーは、地元消防隊と連携を進めます。
医療チームは、志賀が早霧に雑用を命じ、治療させようとしません。
彼女には怪我の原因となった過去の記憶がありました。
第3話ネタバレ
天才脳外科医と言われた汐見早霧(夏帆)は、半年前に救った女性が自殺しようとしたところを助け、怪我を負ってしまいました。
それからメスを握れない状態に。
SDM医療班は、専属医療チームということになれば自前で人材の確保が可能となり、そのメンバーを集めているところです。
専属医療チームの研修初日が始まり、晴原柑九朗(山下智久)はいきなり罵詈雑言に。
相変わらずストレートな物言いだが、そんなときに栃木県の市街地で火災発生、SDM対応となります。
初日だった専属医療チームも一緒に派遣されることになるが、医療班総括責任者の志賀浩一郎(神保悟志)は汐見に医療器材を運ぶことに徹するよう指示をします。
そんな中、助手の雲田彩(出口夏希)は気象予報士を目指すとはっきりメンバーに告げます。
晴原は、このエリアでフェーン現象が起きており、被害が拡大する恐れがあるため、近くの公園で花見客が多くおり、近辺は住宅密集地のため早めに消化活動が必要であると。
消防班総括責任者の園部優吾(水上恒司)は反対するが、晴原が分単位で風速を見極め、風が強まるときは防御陣営、わずかに風が弱まるときは距離をつめて攻撃陣営で効果的かつ大量放水で迎え撃つよう伝えます。
現場では志賀が汐見に一切医療行為をさせないことに、園部は不安要素として総括も特命担当大臣の園部肇一(舘ひろし)に伝えます。
汐見はSDM対策本部に呼ばれます。
晴原は、汐見の右手を怪我した経緯に触れ、もう以前のように手術ができないことがわかっているはず、でも現実を受け止められていないと。
絶望も悪くない、絶望の先に最後に君の心に残るのは何だ?、と汐見に問います。
避難先で一人の患者の容態が悪くなるが、志賀は現場で治療を進めようとはしません。
そんな中、雲田は汐見に声をかけます。
汐見は志賀の指示は受けないと現場に向かいます、怒る志賀に園部が現場にまかせるように進言するが、老害といわれて現場を離れてしまいます。
彼は選挙に立候補するためにSDMに参加したため絶対ミスを起こしたくなかったようです。
現場についた、汐見は皆からの情報でエコノミークラス症候群だと判断します。
現場にきた晴原は、風を読み、今この機を逃さず消火するように指示します。
近隣からの消防隊もきて、ウォーターカーテンが配備され、無事鎮火できました。
汐見のほうも一時期危ない時もあったが状態が安定し、無事に救急車に乗せることができました。
晴原は汐見に、医療班総括責任者を引き継ぐように言います。
5年前の園部灯が亡くなった時に週刊誌で、灯のせいで多くの命が失われた、そして本人はその場から逃亡したという記事がもみ消されたが、それは園部肇一がしたことではありませんでした。
灯の死に注目が集まり真実を追求されるのを恐れた人間がいたということになります。
灯の死に関わった人間がいたということに。
第4話のあらすじとネタバレ
第4話 竜巻の脅威!試される姉妹・・・過去を乗り越えろ!
第4話あらすじ
半年前に台風つむじ風による被災があった地域へ向かうSDMメンバーは、子供たちへの防災教育を行います。
その中には、半年前の台風で祖父を亡くした経験を持つ10歳の少女・実花と、彼女を気遣う幼馴染の航平がいます。
そして、そこは彩(出口夏希)の地元であり、彩の姉で市民生活課担当者として働いている真紀(石井杏奈)がいました。
真紀は彩と共に3年前につむじ風によって被災し、その後車椅子生活を送っていましたが、彩は自分だけ無事だったことで姉と気まずい関係にありました。
晴原の解析により、台風の影響でこの地域に危険が迫っていることが判明します。
避難指示を早急に出すよう要請し、地元テレビ局の協力により、SDMが中継で注意喚起避難指示をすることになりました。
「被災を経験している自分が危機を知らせるのが一番効果的」と彩は忘れたい過去と対峙し、中継に出演することを志願します。
第4話ネタバレ
彩の姉は、3年前のつむじ風で姉の真紀(石井杏奈)が被災し、車椅子生活を送っています。姉は地元千葉県の市役所の市民生活課で働いています。
その場所は、半年前にも台風が直撃して大きな被害があった場所。
雲田彩(出口夏希)の地元でもある場所は、子供達への防災教育を行うためにSDMが決まりました。
子供の中にはまだ半年前の台風の被害で見えない痛みを抱えてるものもいました。
防災教育を行う中、彩は子供から預かったぬいぐるみの耳が切れていて縫ってあげたが、子供に返すと過呼吸になり一種のPTSDの症状がでてしまい、その日の防災教育が終了となってしまいます。
彩はSDMのメンバーから空回っていると指摘されます。
翌日防災教育を始めようとした途端、SDMのアラームが鳴り、まだ遠くにいた台風が速く到着し静岡県に上陸、その影響で竜巻が千葉に発生することに。
地元テレビ局の協力で竜巻の怖さを伝えるためSDMに生放送が中継されることになるが、計算に忙しい晴原柑九朗(山下智久)は出られないので彩がでることに。
そこで初めて3年前の被災状況を話し、人生を狂わせる災害が目の前に迫っていると説明します。
結果、大きな災害にならずに済みました。
子供への防災教育は、竜巻が去って雨が降ったあと、二重の虹を見ることで無事に終わりました。
5年前に表にでなかった園部灯を非難した記事が今になって週刊誌に出ました。
その裏には、SDMに賛成ではない総務大臣の立花藍(真矢ミキ)も関連しているようです。
第5話のあらすじとネタバレ
第5話あらすじ
総務大臣・立花藍(真矢ミキ)の夫で警察官の沢渡満(橋本じゅん)が、園部灯(本田翼)の最期の姿を晴原柑九朗(山下智久)に目撃したと告げます。
そして、「妻と自分の人生は灯の行動によって狂わされた」という謎めいた言葉を残して……。
立花の推薦により、沢渡はSDM警察班の統括責任者として配属されることになりました。
彼は自らがSDMの問題を解決し、組織そのものを壊滅させる「スパイ」であることを率直にメンバーに伝えます。
その中で、晴原が巨大な雹が2時間以内に降る兆候を捉え、SDMが緊急出動することになりました。
到着後、市の防災危機管理課の畑中大輔からの情報により、市民に危険性が伝わっておらず初動のミスが指摘される。
雹が降る寸前で、避難誘導と市民の行動予測を的確に指示する沢渡に他のメンバーも驚くが、要避難エリアに住む妊婦の矢崎里沙が雹に当たり重傷を負ったという連絡が入ります。
さらに雹が降った影響で濃霧につつまれ、車両誘導中だった畑中が自己に遭い、危険な状態に。
矢崎と畑中の両方とも処置を受ける必要がある中、沢渡は救える一人だだけを確実に救出すべきと伝えます。
第5話ネタバレ
SDMに新たにSDM警察班統括責任者として派遣されたのは、警察官沢渡(橋本じゅん)は総務大臣の立花の夫。
沢渡は、5年前に園部灯の最後の姿を見たのは私だと晴原柑九朗(山下智久)に言います。
そして灯の行動によって自分と妻は人生を狂わされたとも言うのです。
沢渡は、SDMにきたのはスパイで、つぶすのが目的だとはっきりSDMメンバーに言いました。
そんな中、茨城県でソフトボールほどの雹が時速100キロ以上で降ることがわかり、SDM案件となる。
SDMは現場にいくが、市役所では農作物を守ることしか考えていなかったので、人命に関わることがあると晴原は役人に詰め寄り、至急非難誘導をするように指示します。
人的被害が出ていないと園部優吾(水上恒司)報告。
晴原は積乱雲は通り過ぎたが、違和感があると空を見上げます。
すると、医療班から連絡が入り、妊婦が農作物を直前まで収穫しようとしてお腹に雹があたってしまったとのことで激痛、出血もしているもよう。
違和感とは霧が発生すること、雹が大量に降ったあと、雹が溶けることで、気温が急低下、空気中の水蒸気が飽和することで濃い霧が発生するという。
エリア一帯に濃い霧が発生するため救急車がいけないためSDMの車両が向かい病院まで運ぶことに。
妊婦をピックアップした途端新たな被害者が・・
市役所の危機管理課の最初にSDMの緊急連絡を受けた人が現場で非難誘導中、濃い霧の中車に跳ねられてしまったのです。
晴原は、2人ともピックアップして病院に運ぶというが、妊婦の状況が悪化し、一刻をあらそう状況に。
晴原は、妊婦単独で病院にむかうことを決断する。
沢渡は、SDMで一番問題なのは現場に決断を委ねるトップ園部大臣だという。
現場ではつい沢山の人を救助しようとしてしまうからだと。
園部はそれでも判断は現場に委ねる、自分は判断をしないことを判断したのだからと。
晴原はあきらめた訳ではなく、今沢渡が現場に向かえるよう霧の状況の解析を行っていることを伝え、協力を仰ぐ。
もたもたしている沢渡に妻の立花大臣も葉っぱをかけ、沢渡は現場に向かうことに。
沢渡は現場の交通情報を頭に叩き込んできたためルートを変えるように提案。
また防犯と交通カメラとカーナビの位置情報をリアルタイムで収集し、晴原との情報を合わせることができないかを2人いる大臣に依頼。
そのおかげで重傷者を早く病院へ運ぶことができ、もちろん妊婦も間に合いました。
雲田彩(出口夏希)は、モヤモヤしていた気持ちを晴原にぶつける。
晴原は口が悪すぎる、一刻を争う災害の現場では、不安をあおったり萎縮させるのは違う、非常時こそ相手の気持ちに寄り添う言葉を選ぶべきと伝えます。
沢渡が晴原に言った、人生を狂わされたこととは、灯が亡くなった5年前、立花大臣も秘書で親友を亡くしており、現場で指揮していた沢渡は上の判断で住民の非難誘導に協力しろとのことで救助にいけず夫婦の間にしこりが残ったことでした。
その5年前の件で沢渡は、遺族のほとんどが月命日に合同慰霊碑に献花をしているが避けるように前日に参拝している人物がいることを突き止めます。
その人物は、SDMの丸山ひかる(仁村紗和)でした。
第6話のあらすじとネタバレ
第6話のあらすじ
晴原柑九朗(山下智久)が5年前の豪富の総合慰霊碑を訪れると、SDMメンバーの丸山ひかる(仁科紗和)がいて園部灯(本田翼)の最後の行動のことを聞くが返事はありませんでした。
3日前に静岡で地震が発生し、道路が分断された一帯で10名ほどが取り残され孤立状態に。
救援医療物資を運びたいが、車両もヘリも入れず携帯もつながりにくくなっていたため
汐見早霧(夏帆)はオンライン診療と防災ドローンを実用することにします。
運用は順調に進むが最後に新たな要救助者が発生し、ドローンのバッテリー残量が少なくなる中、晴原は気象をよんで何とか届けようと試みます。
第6話のネタバレ
5年前の災害時の総合慰霊碑に晴原柑九朗(山下智久)が訪れると、SDMメンバーの丸山ひかる(仁科紗和)がいて、晴原は灯(本田翼)の様子を聞きますが、丸山は答えられないと返事します。
SDM本部に上野香澄(平岩紙)の息子海斗がやってきて、今までSDMのせいで上野が海斗との約束をことごとく破ってきたと訴えました。
次の日に長野で開催される全国紙飛行機大会に来てほしいとのことでした。
3日前に静岡で起きた地震で道路が分断され孤立したエリアがあり、10名ほどが取り残されていました。
救援物資を運ぶ車両やヘリが入らないため、SDM事案となりました。
オンライン診療と同時に上野が進めてきた防災ドローンを実用化することになります。
園部優吾(水上恒司)は丸山に雑誌に灯の記事がでたことがきっかけで灯への誹謗中傷が出回り始めているのはSDMの重要な危機だと説明します。
遺族も当時のことを問題視し始めていると。
5年前の灯が亡くなったエリアの保育園で保育士として働いていた丸山に、園部は灯と関係があったかを聞くが、彼女は何も答えずに退職届を提出します。
同席していた園部大臣は、5年前に何があったのかわからないと、SDMの正式運用に向けて壁になりかねないと言います。
静岡で孤立したエリアへの救援物資の輸送がドローンで運ばれながら、オンライン診療しながら、必要な薬を選定。
最後に薬の搬送が始まり、終了。
上野は息子の紙飛行機大会にむかいました。
と思ったところで緊急の患者が発生します。
地震のときに転んだときの傷が悪化、肝硬変の持病をもっていて、災害でおこりやすい感染症の一つでウェルシュ菌によるガス壊疽の可能性が高く、最悪死にいたってしまう。
が、抗菌薬を飲ませれば間に合うため、緊急の再搬送の依頼がきました。
残っているドローンのバッテリーを、天気が悪くなってきて風がでてきているため
効率的に飛ばさないと孤立エリアに届かなくなってしまうため、飛行状況の気象を読んで届けられると晴原は言い、ドローンを出発させました。
ところが、途中で電波が届かなくなり止まってしまいました。
気象状況の確認を雲田にまかせたと言って、晴原はドローンの近くまでいき直接コントロールすることに。
雲田は勉強しているとはいえ、まだ読むまでにはいたってなく、戸惑っているところに上野が戻ってきます。
無線で全て聞いていた上野はまだ雲田には難しいと現場に戻ってきたのです。
そのかいあって、バッテリー残量1%でギリギリで薬を届けられました。
みんなで紙飛行機大会にいくことになり、大会は終わっていましたが、海斗は優勝していました。
裏で晴原が海斗にお母さんは約束を破るたびに全力をかけて誰かの命を救っているとフォローしていました。
そんな楽しい時間のあと、上野は晴原に、「灯の命を奪ったのは私だった」と告げるのです。
丸山は上野と5年前のことはSDMが本格稼働するまで黙っていることを約束していたのです。
第7話のあらすじとネタバレ
第7話あらすじ
突然上野香澄(平岩紙)から「私が灯(本田翼)の命を奪った」と告げられた晴原柑九朗(山下智久)。
上野は5年前の関東南部豪雨のとき、上野は園部灯と一緒にいたこと、灯の指示通りに行動した人は助かっていたことを伝えます。
そのときSDM本部にアラートが鳴ります。
海上竜巻に巻き込まれた気象観測船と漁船が接触事故を起こし、多量の水蒸気を観測していました。
その水蒸気が線状降水帯を生み出し、東海地方で集中豪雨が起きると予想。
園部肇一(舘ひろし)が海外出張中のため、代わりに立花藍(真矢ミキ)が指揮をとることに。
第7話ネタバレ
上野香澄(平岩紙)は5年前に灯と一緒に避難所にいたことを話し始めます。
5年前、園部灯(本田翼)は避難所から出ようとしている人達に出ないように説得、豪雨による水の量が多くなり、今いる1階ではなく、2階、場合によっては屋上まで非難することを指示し、言うことを聞いた人は全員助かりました。
でも灯が現場を離れた途端、情報が錯綜し皆疑心暗鬼になり守らなかった人もいて死者がでてしまった、と。
上野はSDMを離れる決心をしていたのです。
無線で聞いていた園部優吾(水上恒司)は、どうして灯が現場を離れてしまったのか聞いた直後にSDM本部にアラートが鳴ります。
紀伊半島沖で会場竜巻に巻き込まれ接触事故、漁船の乗組員は気象観測船に移り無事。
だが、気象観測船も損傷しているので竜巻を避けながら救助する必要があるとのことでした。
晴原は直接船長と話しながら救助を進め、海上竜巻範囲外、風邪や波が比較的つよくない海域に海上保安庁の巡視船を待機させ、巡視船まで誘導を進めようとしています。
気象観測船に火災が発生し、スプリンクラーも作動せず、接触時に亀裂が発生していた船底から浸水が発生。
このままだと沈没してしまうことに。
晴原は、巡視船と気象観測船のお互いの船を進ませるが、途中で気象観測船との連絡が途絶えてしまう。
約5分後、巡視船から連絡が入り気象観測船は沈没したが、乗組員は全員直線に救命ボートで脱出し、全員無事との連絡。
気象観測船のデータから岐阜県笠山町にて線状降水帯が発生することを特定します。
本部長代理は、園部の代わりに立花藍(真矢ミキ)がとることに。
状況は、集中豪雨は2時間で200mmを超えており、土砂災害、がけ崩れが数十箇所でているが人的被害はでていません。
時間は合計4時間程とみており、後半に入ろうとしていました。
園部優吾(水上恒司)は、土砂災害が一番の留意点でハザードマップで分かる警戒区域は、地元の消防警察、行政で対応済みと報告します。。
SDMは警戒区域以外の対応をすることになるのですが、警戒基準に少し足りなくて基準になっていないボーダーエリアが危なく、今までも災害が多くでてきた場所。
立花は、今回の兼でSDMの存続有無を決めるとも伝えます。
晴原が気がかりなのは、ボーダーエリアでもないノーマークのエリア。
長雨と集中豪雨で地盤の緩みは最大に、何が起きてもおかしくな状況なので、情報班の山形広暉(岡部大)が調査に。
ノーマルエリアには介護施設がありました。
ただ、ボーダーエリアを含め人員はもうすべて手配しており新たな緊急事態への対応は不可、そのときに沢渡満(橋本じゅん)の「あきらめない」の声が。
本部長台地から万が一に備えて手配されていたのです。
雲田彩(出口夏希)は、「誰かがあきらめそうになっても他の誰かがあきらめないからこぼれそうな命を拾えることができる」と言い、上野にSDMを離れることに反対するという。
晴原も上野はSDMに必要な人材、かけがえのない仲間だと。
沢渡の警察部隊が介護施設から全員を救助し終わった段階で、最後晴原は
確認したところ、会議施設に土石流がくるとわかり、救助者をのせたバスを迂回させた直後に土石流がきて、晴原と上野を襲うことに。
第8話のあらすじとネタバレ
第8話のあらすじ
上野香澄(平岩紙)は、「生きて」と言って、晴原柑九朗(山下智久)をかばって土石流に巻き込まれてしまいました。
晴原が目を覚ますと、丸山ひかる(仁村紗和)が5年前の関東南部豪雨で何が起きたのかを話始めました。
5年前、上野といた園部灯(本田翼)は上野の息子が危険区域にある保育園に残されてるのを知って、怪我をしている上野の代わりに保育園に向かいました。
丸山は保育園で働いていて、海斗、灯と一緒に避難したが、灯と海斗と途中はぐれてしまい、灯は海斗をかばって亡くなったことがわかりました。
SDMは活動停止となっていたが、気象予報士の試験に合格した雲田彩(出口夏希)はテレビにお天気コーナーに出演するようになっていて、晴原柑九朗はSDMに後ろ向きになっていました。
そんな中、上野の息子の海斗がSDM本部にやってきます。
第8話のネタバレ
上野香澄(平岩紙)は、晴原柑九朗(山下智久)を付き飛ばして土石流をまともに受けてしまい、亡くなってしまいます。
その場で、今言うことではないかもしれないけど言わないといけないと、丸山ひかる(仁科紗和)が5年前の真実を話し始めます。
5年前、上野は非難のパニックに巻き込まれて階段を踏み外してしまい、歩けなくなっていましたが、上野の子供、海斗がいる保育園が川の近くで氾濫するのがわかっていました。
丸山でその保育園で保育士をしていました。
歩けない上野にかわりに、園部灯が向かい丸山と一緒に避難したが、氾濫した川に飲み込まれそうになったとき灯とはぐれてしまったといいます。
灯はコートを使って海斗を高い木にくくりつけて助け、本人は流されて亡くなってしまったのです。
上野は贖罪の思いからSDMに尽くしてきて、何があっても自分の命をかけてでも、晴原を助けようと思ったのだと思う、と。
みんな悲しみにくれる中、今回の事件は第三者による調査が行われることになり、SDMは活動休止となります。
晴原は、急ぎではない研究で忙しいといい、気象予測を一切しなくなってしまいました。
雲田彩は、一発で気象予報士に合格し、晴原のあと、テレビ番組でお天気コーナーをもつまでに。
ある日、雲田は気になる気象予測を見つけていたが、晴原に自分で考えろと突き放されてしまいます。
それは埼玉での熱雷発生で、晴れた日の強い日射に愛知綿付近の湿った空気が熱せられ、激しい勢いで空気が上昇して雷雲が発達し1時間に3千回以上は発雷した例があり内容的はSDM案件。
雲田はてれの藤村四季(田中圭)に夕方のテレビニュース時に時間をとってほしいと依頼するが、その日は首相候補の政治家がくるので時間がないこと、またかく予測が確実でないと放送できないと言われてしまいます。
晴原に依頼できない雲田は山形(岡部大)と彼を通して丸山ひかる(仁村紗和)にも協力してもらうことにします。
海斗のお父さんから海斗がいなくなったがおそらく晴原に会いにいったと思う、と晴原に連絡が入り会社のビルを出ると海斗がいました。
彼はSDMの皆さんに聞きたいことがあると、園部優吾(水上恒司)と汐見早霧(夏帆)も呼ばれ、テレビ局にいる雲田は無線での参加に。
海斗は、自分を助けてくれた園部灯のことを思い出し、母も晴原を助けたが、自分のことを思い出してくれたのかと問う。
晴原は灯と同じく、目の前の命を助けることに一所懸命だったのだという。
強くならなければと思い込む海斗に、重い荷物を背負わせ、苦しみの中でもがいている、心ではわかっていても体が動かない、俺も一緒だとはじめて自分の気持ちを吐き出す。
海斗も晴原も命を助けられたもの同士、苦しんで強くなっていくしかない、でもどうしても苦しいときは、頼る人の中に俺をいれてほしいと言います。
どこか吹っ切れた晴原に雲田は気になっている熱雷の発生位置を確認できないと言います。
すぐデータを送るように言います。やっとまた動き出すことができました。
沢渡(橋本じゅん)も加わり、埼玉の数か所にちらばり水蒸気集中観測を開始し、
危険な熱雷が埼玉で局地的に起こる可能性は高くなることが判明。
晴原は、藤村四季にそういって命に関わるニュースを最優先にするよう伝えます。
晴原達は、SDM活動休止中にもかかわらず全員が集まり、どこで熱雷が発生するか特定できました。
藤村は、政治家・新島元樹(伊藤英明)の番組出演を辞め、晴原に危険な熱雷を説明させ大きな災害にならずにすみました。
SDMの現場で復活させるという総意を、園部優吾からきいた園部大臣はSDMの再スタートをきることに。
第9話のあらすじとネタバレ
第9話のあらすじ
国家防災プロジェクトの工場でのガス爆発事故で、園部肇一(舘ひろし)は窮地に立たされ、新島元樹(伊藤英明)というポストを狙う政治家も現れます。
東日本に向かって観測史上最強クラスの台風が接近し、晴原柑九朗(山下智久)と雲田彩(出口夏希)は大規模な避難計画を提案するも、園部の関与と予想外の損害を理由に保留されてしまいます。
園部は事故疑惑を払拭するために地域を訪れ、晴原は気象と爆発事故の関連性を調査。
一方、園部優吾(水上恒司)と汐見早霧(夏帆)は台風に備え、医師の支援を求めます。
台風が接近する中、SDMは準備を進めるが、直撃まであと5日しかありません。
第9話のネタバレ
群馬県で起きたガス工場の爆発事故に関して、住民は園部肇一大臣(舘ひろし)から直接安心だと説明を受けてきたのに事故が起こってしまったので国を訴えるといいます。
新島元樹議員(伊藤英明)は、復興支援で造られた群馬県の工場から政党へ献金が流れ、園部大臣に政策活動費として流れた。何に使ったのか公表しろと仕掛けてきました。
一方日本には今までにない大型の台風がせまってきています。
通常日本に近づくと勢力が弱まるが今回は強くなっています。5000人の犠牲者をだした伊勢湾台風を超える被害がでると想定されています。
それが関東を直撃し、シミュレーションでは260万人が避難対象との結果がでます。
公共機関も混乱、電車は全線運転見合わせで、多数のけが人もでて医療機関も対応しきれなくなります。
晴原柑九朗(山下智久)は1都4県の指揮はSDMが執ると宣言します。
1都4県の危機管理課と防災管理部の責任者を集めて説明しますがが、東京都の責任者は、予想がはずれたときの損害と今問題になっている工場の爆発事故、裏金問題のある園部大臣が担当するSDMが指揮を執ることに賛成できないと保留にされます。
SDMは台風の対応と工場の爆破事故の両方を調べることになりました。
工場からのガス漏れは100%なかったのにガス爆発がおきました。
晴原は工場の外からガスが漏れてきた可能性もあることを大臣に伝えます。
園部大臣が記者会見を開くことに。
大臣は、「今までにない台風がくるという未曾有の危機に、SDMが指揮を執ることに1都4県の同意を得られてなく、それを解決できるのは一つだけ。」
当初引退会見と思われた園部大臣の記者会見は、政策活動費を国民に公開するという内容でした。
パンドラの箱をあけたことになります。
SDMは、工場の事故を調査しており、事故の発生する前の気象関連データからどこからガスがきているのかを特定しようと動いていました。
調査した結果、工場の裏の山の上に公民館があり、そこからガスが漏れていたことが判明。
公民館は当時工事中だったが、ガス栓をきちんとしめなかったことでガスが漏れ、工場にまで流れて工場内の静電気で爆発が起こりました。
政策活動費の公開と、工場の爆発の原因が解明されたことで、SDMは1都4県の同意をとることが出来、すぐ活動を再開します。
通常の台風の数値の上がり方と違うことに雲田彩(出口夏希)が気づくが原因が分からないため晴原と現場をヘリで飛ぶことに。
水蒸気を調べたところ、台風が来る前に埼玉県で遠隔豪雨になることがわかり、対応に急ぐ。
現場で避難者を誘導中、県道で大きな陥没がおき、多数の避難者が巻き込まれて落下。
心肺停止3名が確認されます。
第10話(最終回)のあらすじとネタバレ
第10話のあらすじ
観測史上最強の台風が関東に迫っている中、遠隔豪雨が埼玉で発生します。
県道で大規模な陥没が発生。
晴原柑九朗(山下智久)の解析と共に、園部優吾(水上恒司)が救助に全力を注ぐ。汐見早霧(夏帆)が救助者の処置をするが、初めて一般人の死者が出てしまいます。
晴原は、台風がせまっている東京に向かい、メディアやSNSで注意喚起を呼びかけようとするが、停電・通信障害で対応ができなくなります。
雲田彩(出口夏希)と丸山ひかる(仁村紗和)が現地へ向かい、1件ずつ注意喚起を呼びかけるが自主避難をしているとの情報が入ってきます。
彩とひかるは自主避難者と合流ができたが、そこに暴風が襲い掛かります。
第10話のネタバレ
県道で大きな陥没がおき、多数の避難者が落下。
その場で心肺停止3名、生存確認された3名が救助されたが、1名も心肺停止に。
合計4名が死亡という結果になりました。
台風は神奈川県に上陸し、神奈川県と東京都全域、千葉県南部が暴風域に。
1都4県の210万人の避難が完了し、
風と雨の被害の大きさによって風台風と雨台風に分かれますが、今回は風台風。
晴原柑九朗(山下智久)は、風によって甚大な被害につながる恐れがあり、危険地帯は、高層マンションが多いエリアに特定します。
一部通信障害がおきており、停電も発生中。
防災無線は活きているが、それでは対処しきれないため、雲田彩(出口夏希)と丸山ひかる(仁村紗和)が現場に行くことになりました。
マンションに声かけをしてる最中に暴風雨の中、交差点んで数名の目撃情報が入り、
雲田が現場に行くことに。
マンションの窓にバイクがとんできて、部屋の中も危ないと思い、隣同志の家族が自主避難をしようとした模様。
そのとき、雲田は高層マンションで余計に風が強くなることを予想して2家族に近くの大きなビルの中に避難するように指示します。
が、子供二人が遅れてしまって仕方なく雲田と3人でSDMの車両の中に避難することに。
直後に強風がきて、SDMの車両は吹き飛ばされ、ビルに激突し、ビルが一部崩落して車両が下敷き状態に。
子供2人は無事だが、雲田は何かにはさまれた状態で動けない。
子供の母親もビルに避難できず行方不明、子供の父親と、もう一つの家族の夫婦は避難できたが、夫がビルに入るときに風にあおられ壁に激突、重症を負います。
一緒に避難した丸山に、山形広暉(岡部大)は、避難したビルは指定避難所の基準を満たしているのでそこから動かないように指示します。
そんな中で晴原柑九朗は、救出する方法を解析しましたが、話すのを躊躇します。
それほど危険な救助方法だということ、でもSDMのメンバーは晴原を信用しています。
救助方法は、台風の目に入り、目は雲田達がいる地点を通るので、
台風の目を使って救助するという。雲田のいる現場は道も落下物があり通れないのでヘリで移動すると言います。
救助できたら台風の目の中にある病院まで搬送する、という危険なものでした。
また台風の目の動きを読み切る必要もでてきます。
その方法にSDMメンバーは賛成し、今まで連携できた力を信じることに。
まず車両で台風の目に、そこは太陽が照っていて、別の自然の顔がありました。
そこからヘリにのり、災害現場へ到着、タイムリミットは27分。
園部優吾(水上恒司)と以前の消防班責任者だった佐竹尚人(音尾琢真)と共に
転倒したSDM車両へ。
晴原は、子供達の母親を探しに。
医師の汐見早霧(夏帆)は怪我をした夫のもとにそれぞれ行きます。
園部と佐竹は、車両を一部壊して内部へ、雲田は体がはさまれていたが、
何とか脱出することが出来ました。
晴原は、看板の下敷きになっていた子供たちの母親を発見、
汐見も緊急処置を行い、危機は脱しました。
数か月後、総務大臣の立花藍(真矢ミキ)と特命担当大臣の園部肇一(舘ひろし)が晴原のところにきて、SDMは正式運用が決まったと報告にきます。
でも晴原柑九朗は辞退します。
理由は、まだ未完成だから、現状では海洋気象や津波の対応に問題があり、このまま正式となると、これがこの国の防災のスタンダードになってしまうと。
つねに国民から是非を問われ続けるという形になります。
これはSDMの他のメンバーも納得していることでした。
ブルーモーメント、日の出前と日の入り後のわずかな時間にだけ、街全体が青色に染まる時間にSDMメンバー全員が屋上に集まっています。
正式運用を断ったのは残念、といいながら実際は、
連携がとれてない自衛隊、海上保管庁の総括責任者も名誉職のまま、正式運用になれば、各省庁に予算がついて人も増えるトライ&エラーも動きが鈍くなる、ことがわかっていました。
それに一番は、SDMの要の気象学を晴原柑九朗一人に頼るのも問題で、早く雲田が一人前に成長することも大事ということ。
晴原は、言います。
「いつも通りの朝を向かえることがどれだけ大事で奇跡なことか、その奇跡を守るためにまだやれることがある。
知らないことが沢山あるがそれは同じだけ可能性に満ち溢れてること。
日本は世界でも有数の自然災害多発国、だからこそ災害で命を落とす人を一番少ない国にしたい。
命の重さ、尊さを知り、思いを共有できる仲間がいる。この仲間となら必ずやり遂げられる。」
【ブルーモーメント】最終話のネタバレ
原作のドラマは、まだ2巻しか発売されてなく、今年4月に3巻が発売されましたが、ドラマと違ってコンパクトにまとまっているようです。
原作とドラマでは、男性が女性になっていたり、ドラマではSDMのメンバーも決まっていない形で進められました。
おそらくコードブルーと同様、ドラマはこの先の映画を見据えて物語が大きくなっているような感じを受けます。
原作は原作、ドラマはドラマで楽しめる内容になっていると思います。
今まで災害にフォーカスした漫画もドラマも少なかったと思いますので、今まだ映画は決定していませんが、製作されても期待できる内容になるのではないでしょうか。
こちらも楽しみです!
まとめ
今回お届けした、「【ブルーモーメント】ドラマの最終回ネタバレ!全何話で放送日はいつからいつまで?」をまとめました。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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